analyticstracking 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所

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照射施設のご紹介(イオン加速器・コバルト60・電子加速器施設のご紹介)

 

イオン照射研究施設

 
   イオン照射研究施設 TIARA (Takasaki Ion Accelerators for Advanced Radiation Application) は、イオンビームの持つ特徴を利用して、材料科学・バイオ技術などの先端科学の研究に利用することを目的として、高崎量子応用研究所に設置されたイオン照射研究施設です。この施設にはAVFサイクロトロンタンデム加速器シングルエンド加速器、イオン注入装置の4台のイオン加速器が設置されており、平成5年7月にすべての施設が完成し、平成 6年1月から全加速器が稼働をしています。
右の写真は、シングルエンド加速器が搭載するRFイオン源の水素プラズマの発光。
 

 

コバルト60照射施設

 
   コバルト60第1照射棟・第2照射棟および食品照射棟は、いずれも大量のコバルト60ガンマ線源を非照射時に大水深のプールの中に格納してガンマ線を遮蔽するタイプの照射施設です。 線源は、プールの水中から照射室内へ上昇させ照射を行います。 照射室は、厚さ1.3mの重コンクリート壁で囲われており、第1および第2照射棟には各々3室、食品照射棟には2室あります。
右の写真は、環状に配置された水中のにコバルト線源のチェレンコフ放射光。
 

 

 

電子線照射施設

 
   電子加速器は、直流高電圧を発生させる高電圧発生回路と、加速管の組合せからなっています。加速管の中は真空で、フィラメントから出る熱電子は、高電圧によって加速され、加速管から金属の窓箔を通して空気中に電子線として出てきます。1号加速器は2本の加速管を有することで、水平照射室と垂直照射室の2方向に電子線を出すことができます。垂直照射室では120㎝のビーム幅で、固定照射の他にも、コンベヤによる連続した照射が可能です。
右の写真は、1号加速器で照射したアクリル板のリヒテンベルク図形ができる瞬間。
 
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所